すなめりくんの読書ブログ

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高校の教員です。読んで良かったと思う本を紹介していきたいと思います。

おすすめ入門書

踊り狂う仏教『死してなお踊れ 一遍上人伝 著:栗原康』

家も土地も財産も、奥さんも子どもも、ぜんぶ捨てた一遍はなぜ踊り狂ったのか

こんなに読みやすい哲学入門書はない!『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』

私はニーチェだ、お前に会いに来てやった 現代の京都を舞台に、17歳の女子高校生アリサが、現代に舞い降りた哲学者たちとの関りを通して、人生の意味について考える、小説。 ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。 作者: 原田まりる…

【おすすめ入門書】「寝ながら学べる構造主義(内田樹)」

あまりのわかりやすさに衝撃を受ける最高の入門書! レヴィ=ストロースは「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っているの…

クソ面白い社会学の入門書「古市くん、社会学を学び直しなさい!!」

古市くん、社会学を学び直しなさい!! 著者 古市憲寿 対談相手 小熊英二、佐藤俊樹、上野千鶴子、仁平典宏、宮台真司、大澤真幸、山田昌弘、鈴木謙介、橋爪大三郎、吉川徹、本田由紀、開沼博 古市くん、社会学を学び直しなさい!! (光文社新書) 作者: 古市憲寿…

教師・教員志望の学生におすすめの「性の話」

神戸大学教授で医師でもある岩田健太郎さんが、性教育について、恋愛の可能性について書いた本です。単に、性教育のあり方、必要性をロジカルに論じるだけじゃなく、性教育の在り方の先に、「絶対恋愛」という愛の可能性について論じている点に大変面白さが…

教師・教員志望の学生にこそお勧めしたい「嫌われる勇気」 【アドラー心理学】

アドラー心理学とは何か? 人間の可能性を信じる哲学(僕が読んで感じた答え) だからこそ、教育関係者に読んで欲しいし、全ての人に読んで欲しいおすすめの1冊です。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メ…

【おすすめ入門書】 はじめて憲法を学びたいと思っているあなたにおすすめの1冊 (対象:中学生~)

「 憲法主義 条文には書かれていない本質」 著者:南野 森(九州大学教授)、内山 奈月(AKB48) 憲法主義 (PHP文庫) 作者: 内山奈月,南野森 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/11/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る この本…

【おすすめ入門書】 はじめての「中東、イスラム教、イラク戦争」 入門 (対象:高校生~)

中東から世界が見えるーイラク戦争から「アラブの春」へー 著者 酒井啓子 中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ) 作者: 酒井啓子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/03/21 メディア: 新書 こ…