大学生にオススメ
被差別部落出身者との恋愛や結婚を、出自を理由に反対する「結婚差別」。部落出身者との結婚をめぐる家族間の対立、交渉、破局、和解などのプロセスと差別の実態を、膨大な聞き取りデータの分析から明らかにする。同時に、結婚差別の相談・支援活動の事例か…
私はニーチェだ、お前に会いに来てやった 現代の京都を舞台に、17歳の女子高校生アリサが、現代に舞い降りた哲学者たちとの関りを通して、人生の意味について考える、小説。 ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。 作者: 原田まりる…
読んでも全く役に立たないけど人に勧めたくなる本でした。
そんなに必死に働いてお金を稼がなくても自然を活用すれば幸せに生きることができる。それを教えてくれる一冊です。 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21) 作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売…
コミュニケーションとは、異なる価値観をもった人びとの意見を一致させるもの。 そうではなく、「わかりあえない」ということを前提にしてコミュニケーションについて考えた1冊。
海賊国家とリアル北斗の拳国家と国境を接していながら、道端の両替所でお店の人が寝ているほど治安が良い、自称国家「ソマリランド」を知っていますか? ほんの20年前まで無差別爆撃や氏族間の虐殺で大量の人が殺されていた場所が、今では外務副大臣が大統…
大津のいじめ自殺事件でいじめに加担した少年やその家族の個人情報をネット上に拡散し、ついには、滋賀県の教育長が襲撃されて殺されかけた。 いじめを抵抗できない弱者を多数で一方的に攻撃することであるならば、いじめを批判するネット上でのこれらの行為…
『4TEEN』著:石田衣良 東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるか…
地震大国の日本で、国民の約8割が脱原発に賛成という世論調査がある中で、なぜ原子力発電をやめることができないのか? 沖縄の人があれだけ抗議・怒りの声を挙げているにも関わらず、なぜアメリカ軍基地は沖縄からなくならないのか? この2つの問題につい…
今どきの、読書なんてしない大学生たちが、ドストエフスキーを読まされて、「ドストエフスキーって、マジやばい」って読書の面白さに衝撃を受ける本です。そんな大学生の様子を見て、読書したくなる本です。 読んじゃいなよ!――明治学院大学国際学部高橋源一…
アドラー心理学とは何か? 人間の可能性を信じる哲学(僕が読んで感じた答え) だからこそ、教育関係者に読んで欲しいし、全ての人に読んで欲しいおすすめの1冊です。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メ…
転換期を生きるきみたちへ──中高生に伝えておきたいたいせつなこと (犀の教室) 作者: 内田樹,鷲田清一,高橋源一郎,加藤典洋,平川克美,小田嶋隆,白井聡,山崎雅弘,想田和弘,仲野徹,岡田憲治 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2016/07/16 メディア: 単行本(ソ…
空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫) 作者: 寮美千子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/05/28 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (8件) を見る この本は、奈良県に住む著者が、奈良県の少年刑務所で受刑…
奇跡の村 地方は「人」で再生する (集英社新書) 作者: 相川俊英 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/12/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「消滅可能性都市」 数十年前にニュータウンとして発展した僕の住んでいる地域も、これに指定さ…