僕が2017年4月~6月に読んだ本 9冊 の紹介
数ヶ月ぶりに更新をすることにしました。
僕は毎月10冊の本を読むことを自分に課していました。実際に大学院のときはクリアできていたんですが、4月から教員として働くなかで読書の時間を確保することが中々できませんでした。
そんな状況のなか、3ヵ月間で読んだ9冊の本を紹介したいと思います。
中学生の夏休みの読書感想文で読むのに最高の本だと感じました。
2.私は『学び合い』にこれで失敗し。これで乗り越えました。
『学び合い』という授業実践について実践者の失敗体験談などが書かれた本です。『学び合い』という授業実践をされている方にオススメ。
3.キスまでの距離 著:村山由佳
なんか夏になると読みたくなります。僕にとって最高の恋愛小説。
4.里山資本主義 著:藻谷浩介
とっとと早期退職して地方で暮らしたいと思いました(笑)。
5.裸足で逃げる -沖縄の夜の街の少女たち- 著:上間陽子(琉球大学教育学部教授)
淡々と書かれていました。
6.生きて帰ってきた男 -ある日本兵の戦争と戦後- 著:小熊英二(慶應大学教授)
著者である小熊英二さんの父親の徴兵~シベリア抑留生活~戦後の生活苦が淡々と書かれた1冊。
この本の魅力は以下のブログですべてが表現されています。
7.ハンナ・アーレント -「戦争の世紀」を生きた政治哲学者- 著:矢野久美子(フェリス女学院大学教授)
ハンナ・アーレントの一生について丁寧に紹介された本でした。色々な本でハンナ・アーレントの言葉などが引用されててずっと気になってました。
内容としては、政治思想の紹介というよりは、ハンナ・アーレントという1人の人間の紹介という感じの物で、これはこれで面白かったです。
ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 (中公新書)
- 作者: 矢野久美子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/03/24
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8.夏服パースペクティヴ 著:長澤樹
ミステリー小説。読んだことのない感じの小説で色々と戸惑った。舞台となる学校の教室、部屋の位置関係が全然わからず、読むのに疲れた(笑)。
9.桐島、部活やめるってよ 著:朝井リョウ
個性的で面白かったです。特に心理描写が。でもこれで終わり?感が半端なかったです。