大学のキャンパスライフを描いたほっこりする恋愛小説『ホーンテッドキャンパス』
八神森司は、幽霊なんて見たくもないのに、「視えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、いやいやながらオカルト研究会に入ることに。ある日、オカ研に悩める男が現れた。その悩みとは、「部屋に浮き出た女の顔の染みが、引っ越しても追ってくる」というもので…。次々もたらされる怪奇現象のお悩みに、個性的なオカ研メンバーが大活躍。第19回日本ホラー小説大賞・読者賞の青春オカルトミステリ!
第19回日本ホラー小説大賞読者賞、第25回小説すばる賞を受賞した作者によるライトノベルなオカルト恋愛小説です。(全く怖くありません。)
舞台は東北のある地方国立大学のオカルトサークル。
この小説は、
・見たくもないのに幽霊が見えてしまう主人公
・美少女だけど目が悪くて常に眉間にしわが寄ってる灘こよみ(主人公が好きな女の子)
・田舎の由緒ある家系の長男であるオカルトマニアの部長。
・部長の従妹(分家筋)で霊感が極めて強い
・スレンダーな姉御肌な美女
この5人がオカルト研究会に属していて、このオカ研に霊に悩んでいる人が相談にきて…という形で話が進む(基本)1話完結型のライトノベル的なものです。
ホラーが苦手という人でも問題なく読めて、しかもすごく軽いため1冊時間以内で読めちゃいます。
ちょっぴりのホラー要素+ちょっぴりの恋愛要素=ホーンテッドキャンパス
大学のサークルの雰囲気がいい感じに青春です。
大学のキャンパスライフに夢や希望をもってる高校生や、大学生におすすめです。
一応メインは「恋愛」だと思うんですけど、すごーく じれったいです。
シリーズが2017年9月時点で11巻出てるんですけど、まだ付き合ってないです(笑)。
でもこれは、自信をもってオススメできる「ほっこりとしたキャンパスライフを描いた恋愛小説」です!